オリゴ糖と砂糖のカロリー比較の誤り|肥満を防ぐ短鎖脂肪酸と腸内細菌との関わり

オリゴ糖は腸内フローラに好影響を与え、rtas

腸内細菌によって有機酸が生成され

便秘解消や免疫活性などの効果があると言われています。

 

実際に私自身もオリゴ糖と野菜や果物をジュースにしたものを朝一番に飲み続けたところ、

便秘はほとんどしなくなりました。

 

さて、このようにオリゴ糖はさまざまな効果が期待が出来るものですが、

気になるのはやはりカロリーではないでしょうか?

 

「オリゴ糖は砂糖に比べると太る?太らない?」など、

ダイエットをされている方の間でいろいろと議論されているようですが、

ここで、はっきりと白黒つけてしまいましょう。

 

オリゴ糖と砂糖のカロリーの違い

オリゴ糖は砂糖とよく比較され、

なかでも、カロリーの比較はよく言われています。

オリゴ糖の場合、単純にカロリーだけで「太る、太りにくい」を判断することは出来ません。

オリゴ糖のカロリーは砂糖のおおよそ2分の1ほどですが、

仮に砂糖のカロリーと等しくなるよう、

オリゴ糖を2倍摂取しても肥満になりにくい傾向があるのです。

 

 

というのも、オリゴ糖が腸内まで届くと、

腸内細菌によって炭素数が6以下の酪酸や乳酸、酢酸などの”短鎖脂肪酸”といわれる有機酸が作られますし、腸内細菌のエサになり活性化させる働きがあるからです。

 

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また、オリゴ糖は血糖値の急激な上昇を押さえてくれる水溶性食物繊維などの多糖類と同じく”炭水化物 CH2O” がたくさん集まってできた物質です。

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オリゴ糖の分子量は、砂糖と水溶性食物繊維の中間に位置するためこのような性質を持っているのです。

 

 

さて、ここで最も注目して欲しいのは、

  • オリゴ糖が大腸まで届くと腸内細菌が増える
  • オリゴ糖は腸内細菌によって短鎖脂肪酸に作り替えられる

という点です。

 

オリゴ糖から生成される短鎖脂肪酸はカロリーに換算される

 

先ほども述べましたが、

オリゴ糖が腸内まで届くと、短鎖脂肪酸が作られます。

この短鎖脂肪酸も私たちのエネルギーとなり、

ダイエットをされている方にとっては、短鎖脂肪酸(酢酸や乳酸)もカロリーに換算され、敬遠されがちです。

 

たしかに、オリゴ糖から生成される短鎖脂肪酸もエネルギーとなり、太りそうな気がします。

 

ですが、これは「オリゴ糖を摂取し続けると腸内細菌が増える」という視点から目を背けたダイエッターによって広められた誤解なのかもしれません。

 

脂肪の蓄積を防ぐタンパク質「GPR43」は短鎖脂肪酸がなければ効果なし

脂肪の蓄積を防ぐタンパク質で有名な? GPR43。

でも、このGPR43が、

腸内細菌がつくる短鎖脂肪酸がなければ活性化できないことをご存知でしょうか?

 

これらの仕組みを簡単に説明すると、

 

  • 炭水化物をたくさんとる
  • これにより大腸内で短鎖脂肪酸がたくさん作られる。
  • そうするとGPR43が「短鎖脂肪酸がたくさん作られたからできるだけたくさんのエネルギーを使おう」

となるのです。

 

そして、これらのことが食事制限によるダイエットのリバウンドを引き起こしているのです。

 

さらに、これらを良く理解することで、リバウンドなしのダイエットが簡単に出来ちゃうのです。

 

さて、ではつぎはリバウンドなしのダイエットについて触れてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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