直腸性便秘の症状と解消法や薬による治療法、絶対排便力を強力にご紹介!

今日は私の専門でもある腸内細菌の分野から抜け、sdfg

より専門的で高度な便秘解消法をご紹介しましょう。

とはいってもこれまで通り、難しい解説は抜きですが。

 

 

これまで腸内細菌のバランスを整えることで便秘は解消出来ると伝えてきましたが、

便秘によっては腸内フローラの改善をしても解消出来ない種類ももちろんあります。

 

そのうち直腸性便秘の解消法について触れていきたいと思います。

 

直腸性便秘になるとどんな症状が起きる?

そもそも直腸性便秘になってしまう原因は、

その大半が”便意を感じても我慢してしまい、排便のタイミングを逃してしまうこと”にあります。

頻繁に我慢してしまうと次第に直腸と脳の神経によるやり取りが鈍くなってS状結腸付近の蠕動運動が鈍くなってしまうのです。

 

時々、直腸性便秘の原因として”下剤の常用”があげられていますが、

下剤で鈍くなってしまうのは直腸ではなくS状結腸より上部の神経です。

また、下剤の常用による便意喪失は大腸メラノーシスによって神経系まで色素が到達し、悪影響を与えていることも原因です。

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従いまして直腸性便秘の症状としては、

直腸まで便が下りて来ているにも関わらず便意を感じない、ということになります。

 

直腸性便秘はどのような解消法が考えられる?

直腸性便秘は神経の反応が鈍くなっているので、

スポーツ選手のように神経系の反応をよくするためのトレーニングが必要です。

 

とはいっても決して激しいトレーニングをするわけではなく、

薬(坐剤)を用いて主にトレーニングする方法などが用いられ、

 

直腸性便秘を解消する方法の共通点はいずれも

 

ガスやぬるま湯などを大腸に入れるなど何かしらの方法で便を直腸まで下げて、便意を感じたらちょっとの間我慢し排便、というトレーニングを行う方法です。

 

 

 

ここからは私の専門分野ではないため、

大腸の名医とも呼ばれる松生クリニック院長の松生 恒夫の著書 ”便秘薬をやめて便秘を治す!”を参考に解説していきたいと思います。

直腸性便秘を解消するための薬(坐剤)の使い方

直腸性便秘を解消するためには新レシカルボン坐剤やコーラック坐剤という薬を用いてトレーニングをしていくことになります。

 

新レシカルボン坐剤とは?:

新レシカルボン坐剤とはドイツのウィーン・ライナー病院に勤務するカール・グラスナー博士が発表した論文をもとに開発されたもの。

”便意は便が直腸に入ってくる際に起こる”とし、さらに炭酸ガスを発生する坐薬を使用して、炭酸ガスの働きで直腸粘膜対して直腸反射を促し、排便を促すことを確認しています。

これを元に開発されたのが新レシカルボンの原型です。

つまり新レシカルボンは炭酸ガスを発生させ直腸性便秘の改善を促すお薬です。

 

さて、この新レシカルボン坐剤やコーラック坐剤をどのように使用するのか解説していきましょう。

 

朝食の30分〜1時間後と夕食後30分〜1時間後の2回、行います。

これが難しいときはどちらか可能な方を1回行います。

この時間帯はいずれもS状結腸に便が溜まりやすい時間です。

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  1. 坐薬を挿入するとガスが発生するので5〜6分我慢します。
  2. 肛門からいきんでガスを排出させるようにします。
  3. これを続けているうちに便が直腸付近に溜まりだし、次第に便意が起こるようになってきます。
  4. ただし、5分以上の我慢はしないこと。ガスが腸の奥にいって苦しくなってしまうことがあります。

目標は朝食をとった後に自然な便意が起きることです。

このような便意が出てくるまで6ヶ月〜12ヶ月程度かかることが多いようです。

 

直腸性便秘が改善する兆候

坐薬を使い始めると徐々に自然の便意が復活して来ます。

でもあせらずしっかりと便意が感じ始め自然に排便出来るようになるまで気長にケアを続けましょう。

週のうち1〜2回程度でも便意がよみがえってくれば「改善する兆候」です。

でも、ここでやめてしまうと自然の便意を完全に復活させることが出来ないようです。

最低でも6〜12ヶ月程度は坐薬を継続するようにします。

 

 

ただこの方法を6〜12ヶ月も続けると金銭的ちょっと厳しいものがありますので、

次にこれに変わる絶対排便力ぬるま湯法というのをご紹介しましょう。

直腸性便秘を解消するトレーニング絶対排便力ぬるま湯法

具体的な方法

 

必要な器具:薬局などに売っているイチジク浣腸の容器のみ
        または腸内洗浄器具

 

腸内洗浄器はわたしも使ってみたことがありますが、絶対排便力で使用する場合は、使い勝手があまり良くないです。
絶対排便力では少量のぬるま湯しか使用しないため、落差のみでは注入しにくいのです。
イチジク浣腸が最も使いやすくおすすめです。

 

    1. 水道水を1度煮沸させます。

 

    1. 体温と同じぐらいの温度まで下げます。

 

    1. そのぬるま湯をイチジク浣腸や腸内洗浄器具などの容器にいれます。

 

    1. 約2~3分ごとに50mlずつ腸内に注入していきます。注入するノズルの先端を肛門から2~3cmほど挿入すれば十分です。

 

    1. この2~3分の間に下腹部を時計周りに軽くマッサージします。

 

  1. 便意を催したら注入をやめ、トイレで排出。

ポイントはぬるま湯の注入量をできる限り少なくし、便を排出すること。
注入量は最大でも200mlを目処にストップします。
200mlで2~3分待っても便意が無いときは軽く体操(下腹部を引っ込めるなど)などやってみる。

 

 

そうすると、便が直腸までするっと降りてくるので、通常通り排便をします。

 

これを1日1~3回行います。

 

ポイントは「ぬるま湯」以外は使わないこと。

 

とこのようにぬるま湯を使うので経済的です。

 

注意したいことは、

この方法はS状結腸付近の便を直腸までおろすのに体操してみたりマッサージしてみたりしないとなかなか便が下りてこないのです。

 

ぬるま湯を1リットル以上多量に入れると楽に下りてくるんですが、

これほどたくさんの水を大腸内に入れると、「腸内洗浄」と変わりありません。

 

腸内洗浄を頻繁に行うと腸内細菌が良い菌も流されていってしまい無防備状態になってしまうので、

出来るだけ少量の水だけで便が下りてくるようにしなければいけません。

 

絶対排便力は経済的ではありますが、

若干のリスクも伴いますので、

絶対排便力は1週間に一回の割合にとどめ、残りの6日間は坐剤を用いると言った方法が良いかと思います。

 

 

 

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