オリゴ糖が便秘に効かないときに役立つ腸内細菌の知識

オリゴ糖は善玉菌のエサになる。sdfasg

だから善玉菌は腸内で増えているハズなのに便秘に効かない。

あるいは、オリゴ糖を使いはじめの頃はよく効いたのに最近効かなくなってきた。

 

オリゴ糖を試した事がある方は少なからず、

こんな経験があったことあるでしょう?

 

オリゴ糖を飲んでも効かない場合、

ちょっと不安もあるかと思いますので、

あなたの腸内に一体何が起きているのか?解説致しましょう。

こんな症状がある方はオリゴ糖だけでは便秘に効かない?!

このような症状がある方はオリゴ糖だけでは改善できない方がほとんどです!

  • 何を食べても便色が黒っぽい、
  • 何を試しても便がヘドロ臭のような悪臭がする
  • 何を食べてもおならの臭いがきつい
  • 食物繊維を摂るとガスが溜まりお腹が張る(該当しない方も)
  • 便秘が3日以上
  • 腸が空っぽなのになんとなく残便感がある
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • 下剤を乱用、多用している(大腸メラノーシスによる腸粘膜の傷み)

どうしてこのような症状の人だとオリゴ糖だけでは便秘が改善しないのかというと・・・

 

オリゴ糖が便秘に効かない根本的な原因は3日以上便が停滞しているから?!

 

オリゴ糖が効かない理由として

  • 骨盤低筋による腸の落下(落下腸):腸が下がり部分的に折れ曲がっているため便通が悪い
  • ねじれ腸:腸がねじれている。
  • ホルモンの影響:女性に見られる便秘
  • 直腸性便秘:直腸の反射神経が鈍くなっている
  • 自律神経の乱れ:ストレスなど

などが考えられますが、このページでは主に腸内細菌視点から掘り下げていきます。

 

オリゴ糖はよく善玉菌のエサになるとされていますが・・・

というより「善玉菌だけのエサにしかならない」と無責任に掲載された記事があちこちのブログやメディアで見かけますが、

これはとんでもない誤解です。

 

オリゴ糖は確かにビフィズス菌のエサになりやすいのですが、

オリゴ糖は条件によっては悪玉菌のエサにもなります。

(オリゴ糖に限らず、私たちが普段口にする物なら何でも悪玉菌のエサになるのです。)

 

では、どのような条件の場合、オリゴ糖は悪玉菌のエサになってしまうのでしょう?

これには明確に2つの理由があったのです。

 

それは

 

  • 便が3日以内に排出出来ない場合悪玉菌が増える
  • オリゴ糖が大腸に届き真っ先に悪玉菌に奪われてしまう

の2つが原因です。

それではそれぞれ解説しましょう。

 

便が3日以内に排出できないとオリゴ糖を摂取しても悪玉菌が増える!

 

オリゴ糖は大腸に届く糖類のうちもっとも分子量が小さいため、もっとも有機酸が生成されやすく、かつ、最も善玉菌のエサになりやすいのですが、決して無限に善玉菌のエサになり続けるわけではありません。

それには明確に次のような細菌のサイクルがあるからです。

私たちがオリゴ糖を飲むと腸内細菌は次のように行動します。

  • 1:オリゴ糖を摂取し大腸まで届く
  • 2:はじめのうちはオリゴ糖や低分子の糖類、アミノ酸などをエサに善玉菌が増える
  • 3:便中からタンパク質やアミノ酸が無くなると増殖が終わる
  • 4:増殖が終わったら善玉菌は糖類を有機酸に作り替え悪玉菌を抑制する
  • 5:有機酸などの糖類が大腸に吸収されたり、善玉菌のエネルギー源として減っていく

この時点で便を排出できる人は便秘が悪化することはありませんが・・・これ以上便秘が長引くと・・・

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  • 6:便中から糖類が無くなり悪玉菌を抑制できなくなる
  • 7:悪玉菌が便中の残渣から有害物質を作り出す
  • 8:有害物質が蔓延しすぎると腸粘膜が傷みだし蠕動運動が低下
  • 9:蠕動運動が低下しさらに排出は困難になってますます悪玉菌増加を助長することに

 

とこのように便秘が3日以上長引くとこうしたサイクルを繰り返し、オリゴ糖を飲み続けても一向に悪玉菌が増えていかないのです。

さらに便秘の慢性化につながっていくこともあります。

 

そもそもオリゴ糖によって腸内のビフィズス菌が増える条件は、

まず、オリゴ糖が大腸に届き悪玉菌に奪われる前に、

善玉菌によってオリゴ糖から有機酸が生成されること、なのです。(ちょっとややこしいですが)

詳しくはこちらを参照して頂きたいのですが腸内フローラを確実に改善する食べ物は「善玉菌が有機酸を作れる物質」だ!

 

どんな食べ物を食べてもそうなんですが、(重要です!)

 

まず、大腸内に入ってきた食べ物を原料にし、善玉菌が有機酸を作る事が出来なければ悪玉菌のエサになってしまうといことをしっかり覚えておいてください。

 

なぜか!?

 

悪玉菌の天敵は善玉菌ではなく、”善玉菌がつくる有機酸”がもっとも苦手だからです。

 

どれだけたくさんのヨーグルトや乳酸菌サプリを摂取しても、有機酸を作る原料を摂取しなければ、

悪玉菌のエサになってしまうばかりなんです。

 

その対策法としてわたしはまず、腸内をきれいにし悪玉菌の密度を大幅に下げてから、

整腸剤や糖化菌とともにオリゴ糖を飲む、という方法を推奨しているのです。

 

 

意外!オリゴ糖が効かないのはあなたの血液型と合っていないから?

意外に思われるかもしれませんが、

オリゴ糖が便秘に効かない理由としてあなたの血液型とオリゴ糖の種類が合っていないから、というのがあげられます。

 

血液型によって体内から分泌される糖の種類は異なる

というのも腸からは腸内細菌のエサとなる糖が分泌されていて

これら糖は血液型によってことなります。

つまり棲みついている腸内細菌の種類がこの糖によって異なってきます。

 

また、腸には”ムチン層”というのが存在していて、ここに細菌は腸内フローラを形成します。

このムチン層も血液型によって異なり、棲みつく腸内細菌の種類も変わってくるのです。

 

さらに関連して、新生児期に増殖する腸内細菌の種類は母乳に含まれたオリゴ糖の種類によってかわってきます。

そしてこれらオリゴ糖も血液型によって変わってくるのです。

 

つまり、”あなたの血液型によって腸内細菌の種類が異なるため”あなたの選ぶべきオリゴ糖の種類も当然変わってきますよね?

 

 

 

というのもオリゴ糖と細菌は次のような関係にあるからです。

 

 

オリゴ糖の種類によっては、エサに出来ない善玉菌がいる

 

オリゴ糖はその種類によって、

  • エサに出来る善玉菌と、
  • エサに出来ない善玉菌がいます。

 

つまり、あなたが選んだオリゴ糖の種類とあなたの腸内に棲む善玉菌の種類が一致していないと上手く増えていきません。

 

もし、オリゴ糖が合っていなければそれらは悪玉菌のエサになってしまいます。

 

 

ですから、オリゴ糖のもっとも効果的な摂取方法は、

 

何種類かのオリゴ糖を組み合わせて摂取する

 

という方法が効果的です。

 

また、オリゴ糖はヨーグルトと組み合わせると効果的と言われる事が多いのですが、

じつはこれがオリゴ糖を効かなくしている原因でもあります。

考えてみると確かに、乳酸菌とともにエサとなるオリゴ糖を飲んだら効きそうですが、

当サイトでは、「ヨーグルトは悪玉菌のエサになりやすい養分をたくさん含んでいるため、便秘が2日に1回出るようになってからの摂取」を推奨しています。

 

 

とここまでいろいろと書いてきましたが、

オリゴ糖が効かないのは、何かしらの原因によって悪玉菌のエサになっているからなのです。

 

 

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