何を食べても腸内の悪玉菌が増えてしまう本当の原因

悪玉菌が増える理由はいろいろと言われてはいますが、

実は悪玉菌が増えてしまう根本的な原因をまとめると次のたったの5つだけに絞ることができるのです。

 

  1. 便中に未消化の養分がたくさん含まれている
  2. 炭水化物(食物繊維)とタンパク質の摂取バランスが悪い
  3. 脂肪分(特に動物性)のとりすぎ
  4. ビフィズス菌などの善玉菌のエサが便中から尽きてしまう
  5. ストレスや生活習慣のため自律神経が乱れている(けいれん性便秘を伴うことが多い)

(ここでは抗生物質や腸内洗浄、一時的な女性特有のホルモン影響などの特殊な原因は除きます)

悪玉菌を減らすには、このうち1〜3は出来るだけしないようにした上で、

当サイトの悪玉菌を減らす方法を実践して下さいね〜。

についてはこれから解説します。

が該当する方は、悪玉菌を減らす方法を実践しつつストレスのない生活を(これが一番難しい)

 

では、それぞれもうちょっと具体的に説明します。

 

悪玉菌が増える原因1:便中に未消化の食べ物が含まれている

大腸内に未消化のままの食べ物がたくさん届いてしまうと、

便中の養分が多くなり過ぎて善玉菌がその養分をエサにし処理出来ません。

そうすると、善玉菌がたくさん残してしまった養分をエサに悪玉菌がどんどん増えてしまうのです。

さらに意外かもしれませんが、養分は高くないけれど食物繊維をとりすぎた場合も善玉菌が処理出来ず悪玉菌が増えてしまう原因に!(なんでも極端は良くない・・・ですよね)

 

未消化のまま食べ物が大腸に到達する原因はつぎの6つ

未消化のまま食べ物が到達する原因は、

  • 消化器官がストレスやミネラル不足などなんらかの理由で弱まっている
  • よく噛まずに呑み込んでいる
  • お腹いっぱい食べ過ぎている(腹8分目をキープ出来ない・・・私も! w)
  • 消化の悪いものをたくさん食べる
  • 繊維質の多い野菜を生で(加熱せず)食べ過ぎる(意外でしょう?)
  • 味付けの濃いものをたくさん食べる

おもにこの6つが該当します。

いずれも「大腸に未消化のまま食べ物が到達する原因」となります。

ちなみにわたしは4項目が該当でした。

 

悪玉菌が増える理由2:炭水化物:C(食物繊維、オリゴ糖など)とタンパク質:Nのバランスが悪い(食べた物のC/N比が低い)

これはよく、

「タンパク質をたくさん食べると悪玉菌が増える」と誤解し解釈されがち。

でも、タンパク質に対し炭水化物(野菜)のバランスさえとれば問題ありません。

タンパク質をたくさん摂った分、野菜や芋類をたくさん食べれば良いということになりますが、先ほども言ったようにお腹いっぱい食べるといくらバランスがとれていても未消化の状態で大腸に届くので、結局、悪玉菌が増える原因になりかねません・・・・

 

ちなみにタンパク質を摂りすぎると腸内細菌は大腸内で次のように行動します

さて、タンパク質を取りすぎると腸内の善玉菌(ビフィズス菌)はどのように行動するのでしょう?

ちょっとお腹の中でどんなことが起きているのか想像してみてくださいね。

 

  1. タンパク質が大腸に届くと善玉菌は細胞分裂を繰り返し、増殖をします。
  2. 増殖は善玉菌が扱えるタンパク源が尽きるまで行われます。
  3. タンパク質が少なくなり次第に善玉菌の増殖は治まります。
  4. 増殖が治まったら次は生命を維持しようとエネルギー源となる炭水化物を獲得します。
  5. タンパク質が多いと善玉菌はたくさん増えますが、増えた分、便中に炭水化物がないとエネルギーがあっという間に無くなってしまいます。
  6. エネルギーが無くなってしまうと、次第に便中の粗大有機物からエネルギーを獲得出来る悪玉菌が増え始めます。
  7. 善玉菌の活性が衰え、一気に悪玉菌の天下に!

 

と、このようにタンパク質をたくさん食べると腸内細菌もたくさん増え、増えた分、善玉菌のエネルギーとなる炭水化物もたくさん必要です。

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ところが善玉菌のエネルギー源となる炭水化物が便中にあまり無い場合だと、エネルギー源があっという間に無くなり悪玉菌が一気に増えやすいのです。

 

便秘が3日以上と長引くとほぼ必ず悪玉菌が増えてしまうのは、便中から善玉菌のエネルギー源、糖類(炭水化物)が無くなったからなんですね。

 

 

悪玉菌が増える理由3:脂肪分のとりすぎ

もともと脂肪分を分解、代謝出来る善玉菌は少なく、

そのため大腸まで届くと悪玉菌のエサになりやすいです。

 

とくに動物性の脂肪分は悪性が高く、取りすぎると悪玉菌が増えやすいだけじゃなく、

悪玉菌によって発ガン促進物質も作られます。

大腸がんの原因の詳細はこちら

 

実は女性のがん死亡率No.1は、ここ最近で大腸がんになってしまったのです。

これらはもちろんほぼ悪玉菌のしわざです。

 

便秘が長引くと悪玉菌が必ず優勢になる!その対策は?

さて、ここまでの解説で悪玉菌が増える理由をお話ししてきましたが、

私たちが普段食べているものは条件によってはそのほとんどが悪玉菌のエサにもなります。

 

その条件になると例えば「善玉菌が増える」とされているヨーグルトや水溶性食物繊維、乳酸菌サプリなどの食べ物でさえも悪玉菌のエサになります。

(怖がらせるつもりはないんですよっ)

 

 じゃあその条件とはなにか?というと、

 

腸内に3日以上便を溜め込むと大抵の食べ物が悪玉菌のエサになり始めるのです。

 

 

どうして3日目から悪玉菌のエサになってしまうの?

 

どうして3日目なのか?と言いますと

 

2日目ぐらいまでは、

 

善玉菌が便中に含まれた多糖類(オリゴ糖や水溶性食物繊維のこと)を利用して、

有機酸という酸を作っています。

 

じつは悪玉菌は「善玉菌が作り出した有機酸」が大の苦手なんです。

 

有機酸があるうちは悪玉菌もおとなしくしているのですが、

有機酸が絶え間なく作られることはなく、

便中から善玉菌が利用出来る多糖類が無くなってしまうと作られなくなります。

 

さらに作られた有機酸は大腸のエネルギー源として吸収もされますので、

意外と早く便中からなくなっていきます。

 

つまり、悪玉菌が爆発的に増え始めるのは、

善玉菌によって有機酸が作れなくなった頃の3日目ということなのです。

 

 

逆に言えば3日以内に腸内の便を排出できるようになれば、便が腐敗する前に排出することになりますので腸内環境は良い方向へ導くことが出来るのです。

 

 

この3日目からは腸内環境は悪玉菌が優勢となっていて、

どんなにヨーグルトを食べても

どんなに乳酸菌サプリを食べても

悪玉菌のエサにしかならないのです。

 

想像してみて欲しいのですが、

これは悪玉菌が増え「腐敗した牛乳」から乳酸菌を添加しヨーグルトを作ろうとしているようなものです。

 

もちろん腐敗型に傾いた牛乳からは、どれだけ乳酸菌を多量にいれても、全く正常な発酵にはならず腐敗してしまいます。

 

これと同じような現象が腸内で起きてしまうのです。

 

 

ちょっとくどいことを書いてしまいましたが、本当にこれは重要なポイントなのでしっかりと覚えておいて欲しいなと思います。

 

 

では、このようにどんなものを食べても悪玉菌のエサにしかならない腸内環境から脱出する術があるのでしょうか?

 

 

じつはたった1つだけ悪玉菌を減らす方法があるのです。

 

それは上記でも触れた

腸内に棲む善玉菌に継続的に有機酸を作らせること、なのです。

 

では、唯一、悪玉菌を退治することができる有機酸を継続的に善玉菌に作らせるにはどうすればよいのでしょう?

 

その答えはこちらのページにあります!

 

 

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