便秘が3日以上の人は食物繊維のとりすぎで悪化!下痢や腹痛、ガスも

 

便秘に悩む多くの人が「便秘解消なら食物繊維!」と思い込んでしまってることが悪化の根本的原因に!

*(ここでの食物繊維は不溶性食物繊維のことです)

*「解説はいいから早く便秘を解消したい!という方はこちら

便秘解消っていうと真っ先に思いつくものって、

「とにかくこれでもか!って言わんばかりに食物繊維を大量に食べる」ことではないでしょうか?

でも、これは大きな誤解なんです。

じつは、この方法で便秘解消出来る方って限られているんです!

 

腸内細菌学という分野では、「食物繊維によって腸内細菌が増える」という結果がありますが、腸内細菌という分野では「この菌は善玉菌、あの菌は悪玉菌」というような分類はしておりません。

ですので、「食物繊維によって腸内細菌が増える」という結果は、

食物繊維によって悪玉菌が増えているということでもありますし、善玉菌が増えることもあるということです。(この辺を誤解しブロガーさんが広めてしまってる〜〜!)

とくに専門家の『腸内細菌が増える』といった内容のTVを見る時もこの辺を気をつけてご覧下さいね。

 

ちょっと逸れてしまいましたが、

とくに3日以上の便秘の人が”生”野菜のみを多量に食べることで顕著に悪化している方がかなり多いのです。

さらに、食物繊維が原因で悪玉菌が増えると下痢や腹痛、ガスの原因にも!

 

なぜ、”便秘に効くといわれている食物繊維をとっているにも関わらず悪化してしまうのでしょう?”

 

 

食物繊維を多量に食べ便通が良くなる人は「ある程度、便通が良い人」だけ

 

私たちが食べている野菜にはセルロースやリグニンといった、

水に溶けない”不溶性食物繊維”と呼ばれるものが含まれています。

 

なかでも、とりわけ”便秘がなかなか改善しない”という方の大半が、

 

  • 玄米
  • ごぼうや人参
  • 粉末青汁(特に顕著に悪化!)
  • キャベツ、水菜、など他にもたくさんある

 

などなど、”荒い繊維がとくに目立つ野菜”を食べられている傾向があります。

 

言われてみれば、確かに”繊維を多く含んでいて大腸内にある便を繊維質がまとめて排出するイメージ”がありますよね?

 

でも、食物繊維をたくさん摂って便通が良くなる人は、もともと便通がある程度よい人に限られます。

それ以外の人がたくさん食べてしまうと悪化するのです。

 

それはなぜか?というと・・・。

 

 

食物繊維のとりすぎで便秘が悪化してしまう原因

なぜ、食物繊維のとりすぎで便秘が悪化してしまうのか?というと

大腸は絶えず便から水分を吸収しようとします。

通常だと、食物繊維は水分をたくさん含み大腸へ届け便通が良くなるのですが、

2〜3日以上、大腸内に便が滞る便秘の方だと

便の水分が引き抜かれ食物繊維は強固になっていき、

食物繊維を多量に含む便は次第に大腸内を通過しにくい硬さになってしまうのです。

 

もっとひどい状態になると、食物繊維がセメントのようにガチガチになってしまい、

大腸を切除しなくていけなくなったという方もいらっしゃいます。

 

 

食物繊維を摂りすぎると悪化する便秘の種類は他にもあります。

例えば、

腸内環境が悪玉菌によって悪化すると、

腸はむくんだ状態に。(写真:右)

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(出典:MEDIA NOW http://medianow.jp/bhd/diet/mukumi-cho/ より)

腸が写真のように閉塞気味になり、動きも低下した状態で食物繊維をたくさんとりすぎると、

便の通りが悪くなり、さらに便秘の悪化を招いてしまうのです。

そのため、このような方はまずは悪玉菌を減らすことが最優先となります。

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食物繊維の取り過ぎで硫化水素ガスが多量に発生し、腹痛や下痢を起こし便秘の悪化を招く

あなたが食べた食事が大腸に届くと腸内細菌は活性化され、

便に含まれたもっとも分子量が小さい(分解しやすい)糖類からエサにし

どんどん増えていきます。

 

そしてこの時点でもっとも増える腸内細菌はビフィズス菌などの善玉菌です。

食物繊維に含まれた水素イオンによって多量の有害ガスが発生!

ところが、

大腸内に溜まった便が2〜3日もすると変化が起き始めます。

 

大腸から吸収され、また、活発に菌の増殖に使われ、

便から善玉菌のエサがなくなってしまうんです!

 

善玉菌はエサがなくなってしまうと、悪玉菌を抑制する有機酸(短鎖脂肪酸)を作ることが出来ません。

 

そうすると、便中に残った生の食物繊維に悪玉菌が増殖を始めます。

 

善玉菌が食べ残した大きな分子量のタンパク質や食物繊維をエサに有害物質をまき散らしながらどんどん増殖をします。

 

そして、食物繊維があると硫酸還元菌という悪玉菌は食物繊維に多量に化合している水素Hとタンパク質などに含まれている硫黄分をくっつけてエネルギーを獲得いきます。

 

そうすると猛毒ガスである硫化水素が多量に発生し始めるのです。

 

食物繊維をとりすぎて下痢になる!

 

ただ、ある程度の発生であれば大腸は硫化水素に大しての防御機構を持っているので大丈夫なハズなんです・・・。

 

でも、もし、あなたが度を超えた量の食物繊維を取り過ぎてしまうと、

有害物質を強制的に排除しようとセロトニン過剰作用によって

 

下痢を起こしてしまいます。

 

こういう下痢ってものすごい悪臭がし、また黒っぽいものです。

 

食物繊維をとりすぎると腹痛やお腹が張ることも!けいれん性便秘(ストレス)の方も要注意

 

また、このような下痢をひき起こすセロトニン過剰作用によって

腹痛も起きることがあります。

 

そして、ガスが多量に発生しますので、

お腹が張ることも。

通常であれば、こうしたガスはおならとして対外へ排出されるべきですが、

便秘の方の場合、うまく蠕動運動が働かず、ガスが体内に溜まってしまうこともよくあるので注意して下さいね。

 

 

また、ストレスなどの影響によって、大腸がけいれんを起こし、よく腹痛を起こる方もこのような傾向がよく見られます。

 

 

食物繊維を取りすぎたときの対処法と効果的な食べ方

食物繊維を取りすぎたときの対処法ですが、

  • まずは、もちろん食物繊維を減らすこと。
  • 悪玉菌を減らすための多糖類を摂取すること。(こちらについてはまた詳しくご紹介します)

 

 

それから食物繊維をたくさん含む野菜の効果的な食べ方ですが、

サラダのように生でたくさん食べなければ大丈夫です。

煮ものや鍋、みそ汁などにして多量の水分を含ませ柔らかくして食べると、

多量の硫化水素の発生を防ぐことが出来ます。

 

食物繊維は煮る、ゆでると効果あり!

また、煮ることで水分を含ませることが出来るので、

大腸に水分を届けることが出来ます。

じつは便を柔らかくしようと食事以外で多量の水を飲んでもほとんど大腸まで届きませんが、

食事に含んだ水分であれば大腸に届くのです。

ですから繊維質はゆでると多量に水分を含み、

また、有害ガスもそれほど発生しなくなりますから「煮る方法」がおすすめです。

 

 

 

 

食物繊維を減らしても便秘が解消しないという方はこちらの悪玉菌を減らす方法を参考にして下さい。

 

こちらの「食物繊維の摂り過ぎは便秘が悪化する」も参考になりますよ。

 

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